About us

このページを運営しているのは、故樋口和彦の家族です。

樋口和彦は、2013年8月に他界しました。
80歳を過ぎるまで、大きな病気一つなく現役で仕事を行い、さまざまな仕事に、国内外を飛び回っておりました。 2012年の夏に急に体調が悪くなり、余命数か月との告知を受けましたが、幸運にもその後、病症に合う良い薬が見つかり、自宅で通院をしながら、家族とともに穏やかに過ごす時間が与えられました。
その恵みの時の間に、本人も家族も、さまざまな準備ができたのだと、今は思います。

このHPの目的はシンプルなものです。

父は生涯にわたり、たくさんの研究を行い、それにともなう資料も多く残しました。自ら執筆した論文や記事、説教集など膨大な文章類、写真や記録画像、音声ファイルなどが残されています。 
このHP目的の一つは、それらの資料や残されたものが役立てる場を作ることです。


私たち家族は、父が自ら与えられた使命を全うする姿を目のあたりにし、いかにその活動が多岐にわたっていたかを知らされました。 その活動の一端を、皆さんにご紹介する場所を作るとともに、その場所を通して、父と交流のあった方々や、同じ志を持って、研究に励まれている方々に少しでも役立つものが共有できればと思っています。

もう一つの目的。

それは、ネット上に父の書斎を作ることで、生前の父がそうであったように、さまざまな道を通って、父に会いに来てくださる方々を迎えるような場所にしたいと思っています。 そこで、なにかを感じ、出会い、新しい創造につながっていくようなそんな場所をイメージしています。

私たち家族は、今もさまざまな方面で活躍されている方々から、お声をかけていただく機会が多くあります。その中で、「召されても 私の魂は 人の心の内に生きる」という故人の言葉を感じています。
天国に召されていった父ですが、そんな風に魂が生きる方法もあるのでは、と考えているのです。

このサイト「樋口和彦の書斎」については、試行錯誤をしつつ、これから、少しずつ充実させ、歩んでいきたいと思っています。
どうぞ、ご理解をいただき、お力をお貸し下さい。

 

2014年 夏